INTERVIEW 先輩インタビュー
医師としての人生を 訪問診療に捧げる。
小澤 泰典
ドクター
PROFILE
小澤 泰典 ドクター 2022年入社
1989年聖マリアンナ医科大学医学部に入学。1995年同大学卒業し、聖マリアンナ医科大学病院 循環器内科へ入局。関連病院への出向も含め11年間勤務し、その後は一般病院に勤務。回復期リハビリ病棟専従医の経験もあり、急性期脳血管障害後のリハビリ患者様の退院支援にも従事。2021年、訪問診療クリニックでの非常勤勤務をきっかけに訪問診療にやりがいを感じ、2022年4月より当院へ入職。
入社のきっかけは?
きっかけとなったのは2021年より訪問診療クリニックでの非常勤勤務です。それまで私は病院で患者様を待つ立場でした。訪問診療であれば24時間いつでも患者さんが求めるタイミングで診療ができます。自然に患者さんを診たいという想いが起こり、それが叶う環境がある。同じ医療と言えど訪問診療は別種であると実感し、非常にやりがいを感じました。
25年以上病院勤務をしてきた上で、今後の医師としてのビジョンを改めて思い描き、残りの医師としての人生を訪問診療に捧げようと強く思いました。

印象的な業務は?
嬉しいのは、やはり患者様やご家族との信頼関係が築けた時です。医療に関わる業務に限らず、自分にできることであれば何でもやる気持ちで臨んでいます。
ある時、夜間に往診に行った際に患者様が立ち上がれなくなってしまったことがありました。その患者様は年齢的にも比較的若く、それまでご自分でトイレに行くことができていたため、オムツを履くことに強い抵抗を持たれていました。なんとか希望を叶えたく、近隣の薬局へ電話をかけ、アシスタントに尿瓶を買いに行ってもらい、無事お渡しすることができたのですが、その時の患者様の安堵の顔は、忘れられません。

プライベートはどのように過ごしていますか?
週末はほとんど家族と過ごしています。私は完全土日休みにしているので、緊急対応はオンコール医師に対応いただいています。釣りが趣味なので、ほぼ毎月子どもたちと船釣りに出かけています。
また週一回アルトサックスのレッスンにも通っています。はじめたきっかけは、苦手なことをなくしたい!という思い。この年になると褒められることは少ないですが、やはり褒められるとうれしいですね。もっと上達し、いつかジャズセッションに参加したいです。
これからの夢や目標はなんですか?
当院で定年まで勤務を全うし、できるだけ多くの患者様の癒しとなりたいです。入職前の面接でおおぜき医院の今後のビジョンを聞き、成長は予感できていましたが、この3年間の間にも患者様の数は大きく増え、スタッフ数も充実してきました。これが可能なのは、やはり地道に患者様やケアマネジャーさんの信頼を積み重ねているからこそ。ここで働くことができて本当によかったと感じています。
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